1. TOP
  2. FAQ

FAQ

マルチドライバ FAQ

製品仕様について

医療従事者にとってマルチドライバのメリットはありますか?

インプラント補綴用の汎用ドライバとして使えます。様々なインプラントシステムをカバーしており、特に他院で加療を受けた新規患者さま向けに有用なツールです。
また、様々なインプラントシステムの補綴スクリューに合わせて設計されており、トルクレンチと合わせて施術が出来ます。

適用について

海外での使用は可能ですか?

使用可能です。

各インプラントシステムとの適用はどうですか?

キットにて6種の先端形状のドライバが含まれており、国内流通のインプラントメーカーの多くのシステムに対応可能です。

口腔内で使用できますか?

使用出来ます。

臼歯まで使用できますか?

口腔内環境や条件にもよりますが、全長を短く設計(約26mm)している為、一部の臼歯まで対応可能です。

歯科技工士が使用するメリットはありますか?

様々なインプラントシステムに対応する各種ドライバがキットになっている為、使い勝手の違いを気にすることなく使用でき、ドクターと同じ器具を使う事で測定誤差が少ないというメリットもあります。

メンテナンスについて

どの部分が滅菌できますか?また最適な滅菌方法はありますか?

ケースを含めたキットごと滅菌可能です。オートクレーブ(高圧蒸気滅菌)が適していますが、EOG滅菌(ガス滅菌)や「ステラッドR」(過酸化水素低温プラズマ滅菌システム)も対応しています。

洗浄はどのようにすればよいですか?

術後は、速やかにドライバとホルダーを分離し、水や少量の中性洗剤で洗い流し、ブラシ使用の際は、多量の流水下で洗浄してください。自動洗浄の場合は、超音波洗浄器と適切な洗浄液を使用し、洗浄後は水分を拭き取り乾燥させてください。

アフターサービスについて

保証体制と耐久性はどうですか?

製品の保証期間は設けておりません。ご使用上で気になる点が有りましたら、製造販売元へお問い合わせください。

各パーツの部品設定は有りますか?

ドライバ側のOリングのみ部品設定しております。

トルクラチェットレンチプラス FAQ

製品仕様について

ラチェットギアの枚数(仕様)はどうなっていますか?

48枚ギア(7.5°送り)仕様となります。同等品の中でも特にギア枚数が多く、非常に動きがスムーズであり、レンチ自体の振幅が半減し患者さま負担も低減します。

適用について

海外での使用は可能ですか?

使用可能です。

各インプラントシステムとの適用はどうですか?

CAコントラ用ハンドピース(JIS T 5907規格)を用いる為に専用のレンチアダプタを設定しており、これによりCAコントラ適合のハンドピース用ドライバ等を装着できます。多くのメーカーに対応可能です。

口腔内で使用できますか?

使用可能です。

臼歯まで使用できますか?

患者様の顎の開口量や対応インプラントにもよりますが、臼歯まで対応可能です。補綴の場合、「マルチドライバ」と組み合わせることで使用範囲が広がります。また、レンチアダプタは極短よりも貫通レンチアダプタを合わせてお使いいただくことでさらに使用範囲が広がります。

製品精度についてはどうですか?

メーカー基準の範囲かどうかを検査し、合格品を工場出荷しております。

トルク管理について

なぜトルク通りに締め付けなければならないのですか?

指定・推奨されたトルク値は様々な要因から設定されています。そのトルク値よりも緩い場合は、震動等で緩みやすく。また、そのトルク値よりも強く締め過ぎた場合は、スクリューの頭部をなめたり、インプラントや骨を破断してしまう恐れがあり、再施術のリスクもあります。

歯科医師が使用するメリットはありますか?

締付けたトルク値が正確に置き針に表示され、インプラント埋入、アバットメントの締付け等でより誤差が少ない施術が可能です。

より使えるのは、インプラントの埋入トルクか?アバットメントの補綴の締結トルクのどちらですか?

微小トルク値を正確に表示する為、補綴物の締結トルク計測がメインですが、外科における初期固定の計測、緩める際のトルクも計測に対しても有効です。

歯科技工士が使用するメリットはありますか?

歯科技工所で製作加工した補綴物を模型に締付ける際、使い勝手の違いを気にすることなく使用でき、ドクターと同じ器具を使う事で測定誤差が少ないというメリットもあります。

測定トルク域はどうですか?

トルク設定は出来ませんが、20N・cmから100N・cmの5N・cm単位で測定できます。

メンテナンスについて

どの部分が滅菌できますか?また最適な滅菌方法はありますか?

滅菌可能な部分はレンチです。オートクレーブ(高圧蒸気滅菌)が適していますが、EOG滅菌(ガス滅菌)や「ステラッドR」(過酸化水素低温プラズマ滅菌システム)も対応しています。

洗浄はどのようにすればよいですか?

術後は、速やかにツール類を本体から分離し、水や少量の中性洗剤で洗い流し、ブラシ使用の際は、多量の流水下で洗浄してください。自動洗浄の場合は、超音波洗浄器と適切な洗浄液を使用し、洗浄後は水分を拭き取り乾燥させてください。

レンチを洗浄する時は分解するのですか?

添付文書に基づきレンチのヘッド部を分解し洗浄を頂きますが、必要以上の分解は推奨しておりません。(分解後、間違った組付けをされてしまうと保証の対象外となります)

アフターサービスについて

点検はできますか?点検の頻度はどうですか?

使用に伴って測定精度に狂いが生じる可能性がありますので、定期的(年1回程度を推奨)にトルク確認をされることをお勧めいたします。ご使用上で気になる点が有りましたら、検定依頼として製造販売元へお問い合わせください。

保証体制と耐久性はどうですか?

製品の保証期間は設けておりません。KTCが生産する当製品を、末永く安心してお使いいただくために、独自のアフターサービスとしてレンチのメーカートルクチェックに対応しております。製造販売元までお問い合わせください。

各パーツの部品設定は有りますか?

設定はございません。理由は精度維持のためです

トルクラチェットレンチプラス用のドライバやインサートツールの別売は有りますか?

ございません、各インプラントシステムに基づきインプラントメーカーへ直接ご依頼ください。

トラブルシューティングについて

トラブルシューティングについて

添付文書の保守・点検に係る事項に沿って、超音波洗浄を行い、動作確認をしてください。改善されない場合は、状況を製造販売元までお問合せください。

トルクレンチLight FAQ

製品仕様について

ラチェットギアの枚数(仕様)はどうなっていますか?

12枚ギア(30°送り)仕様となります。※付属の「4コーナーアダプタ」装着時。インプラント埋入ツールのタイプに合わせて、挿入アダプタやスクリュードライバが装着可能です。

「4コーナーアダプタ」(仕様)はどうなっていますか?

トルクレンチに4mm角の取り付けマウントを持つドライバ類(例:「マルチドライバ」用ドライバ)を装着する際に使用します。

適用について

海外での使用は可能ですか?

使用可能です。

各インプラントシステムとの適用はどうですか?

トルクラチェット用ドライバやインサートツールにおいて、適合するツール類はトルクレンチのボディに直接接続することができます。

口腔内で使用できますか?

使用出来ます。

臼歯まで使用できますか?

患者様の顎の開口量や対応インプラントにもよりますが、臼歯まで対応可能です。補綴の場合、「マルチドライバ」と組み合わせることで使用範囲が広がります。

製品精度についてはどうですか?

メーカー基準の範囲かどうかを検査し、合格品を工場出荷しております。

トルク管理について

なぜトルク通りに締め付けなければならないのですか?

指定・推奨されたトルク値は様々な要因から設定されています。そのトルク値よりも緩い場合は、震動等で緩みやすく。また、そのトルク値よりも強く締め過ぎた場合は、スクリューの頭部をなめたり、インプラントや骨を破断してしまう恐れがあり、再施術のリスクもあります。

歯科医師が使用するメリットはありますか?

締付けたトルク値が正確に置き針に表示され、インプラント埋入、アバットメントの締付け等でより誤差が少ない施術が可能です。

より使えるのは、インプラントの埋入トルクか?アバットメントの補綴の締結トルクのどちらですか?

微小トルク値を正確に表示する為、補綴物の締結トルク計測がメインですが、外科における初期固定の計測、緩める際のトルクも計測に対しても有効です。

歯科技工士が使用するメリットはありますか?

歯科技工所で製作加工した補綴物を模型に締付ける際、使い勝手の違いを気にすることなく使用でき、ドクターと同じ器具を使う事で測定誤差が少ないというメリットもあります。

測定トルク域はどうですか?

トルク設定は出来ませんが、15N・cmから80N・cmの5段階で測定できます。

メンテナンスについて

どの部分が滅菌できますか?また最適な滅菌方法はありますか?

滅菌可能な部分はレンチです。オートクレーブ(高圧蒸気滅菌)が適していますが、EOG滅菌(ガス滅菌)や「ステラッドR」(過酸化水素低温プラズマ滅菌システム)も対応しています。

洗浄はどのようにすればよいですか?

術後は、速やかにアダプタを本体から分離し、水や少量の中性洗剤で洗い流し、ブラシ使用の際は、多量の流水下で洗浄してください。自動洗浄の場合は、超音波洗浄器と適切な洗浄液を使用し、洗浄後は水分を拭き取り乾燥させてください。

レンチを洗浄する時は分解するのですか?

添付文書に基づきレンチの洗浄を頂きますが、アダプタとの分離のみであり、それ以上の分解は推奨しておりません。(分解後、間違った組付けをされてしまうと保証の対象外となります)

アフターサービスについて

点検はできますか?点検の頻度はどうですか?

使用に伴って測定精度に狂いが生じる可能性がありますので、定期的(年1回程度を推奨)にトルク確認をされることをお勧めいたします。ご使用上で気になる点が有りましたら、検定依頼として製造販売元へお問い合わせください。

保証体制と耐久性はどうですか?

製品の保証期間は設けておりません。KTCが生産する当製品を、末永く安心してお使いいただくために、独自のアフターサービスとしてレンチのメーカートルクチェックに対応しております。製造販売元までお問い合わせください。

各パーツの部品設定は有りますか?

設定はございません。理由は精度維持のためです。

トルクラチェット用のドライバやインサートツールの別売は有りますか?

ございません、各インプラントシステムに基づきインプラントメーカーへ直接ご依頼ください。

トラブルシューティングについて

ラチェットギアの動きが渋くなりました。対処法はありますか?

添付文書の保守・点検に係る事項に沿って、超音波洗浄を行い、動作確認をしてください。パラフィンオイルを注油しても改善されない場合は、状況を製造販売元までお問合せください。

newton-1 FAQ

製品仕様について

締め付けは手動式ですか?電動式ですか?

手動で締め付けトルク管理をする機器となります。

他社のモーター式とどう違うのですか?

設定したトルク値に達するとアラート音が出て止まる機能のモーター式とは違い、あえて自動制御せず、熟練のドクターが患者様の状態を診て手に伝わる感覚を感知するように、手動コントロールで再現性のあるトルク管理を行います。力加減をデジタル化することで術者に注意喚起を促すようにしています。

ラチェットギアの枚数(仕様は)どうなっていますか?

12枚ギア(30°送り)仕様となります。他社品と同等のレベルです。

デジタルで測定したデータは記録・保存はできますか?

本体にはメモリーは出来ませんが、オプションのプリンタと接続して、記録紙にプリントしトルク値などが残せます。

プリンタの記録紙は時間経過で消えませんか?

保存状態によりますが、直接光を当てずに管理すると比較的長期間保存できます。オプションで長期保存に向いたプリンタ紙の設定もございます。

適用について

海外での使用は可能ですか?

不可となります。保証対象外です。

各インプラントシステムとの適用はどうですか?

コントラ用ハンドピース(JIS T 5907規格)を用いる為に専用のレンチアダプタを設定しており、これによりコントラ適合のハンドピース用ドライバ等を装着できます。多くのメーカーに対応可能です。

口腔内で使用できますか?

使用出来ます。

臼歯まで使用できますか?

患者様の顎の開口量や対応インプラントにもよりますが、臼歯まで対応可能です。標準装備の極短レンチアダプタの他にオプション品の貫通レンチアダプタを合わせてお使いいただくことで使用範囲が広がります。

製品精度についてはどうですか?

メーカー基準の範囲かどうかを検査し、合格品を工場出荷しております。

トルク管理について

なぜトルク通りに締め付けなければならないのですか?

指定・推奨されたトルク値は様々な要因から設定されています。そのトルク値よりも緩い場合は、震動等で緩みやすく。また、そのトルク値よりも強く締め過ぎた場合は、スクリューの頭部をなめたり、インプラントや骨を破断してしまう恐れがあり、再施術のリスクもあります。

歯科医師が使用するメリットはありますか?

締付けるべきトルク値が正確にデジタル表示され、インプラント埋入、アバットメントの締付け等でより誤差が少ない施術が可能です。

より使えるのは、インプラントの埋入トルクか?アバットメントの補綴の締結トルクのどちらですか?

微小トルク値を正確に表示する為、補綴物の締結トルク計測がメインです。例えば、埋入トルクを35N・cm前後までで締付けたい時には有効ですが、逆に限界トルク値を超える場合は骨にも悪影響を与える為、有効とは言えない場合が有ります。

歯科技工士が使用するメリットはありますか?

歯科技工所で製作加工した補綴物を模型に締付ける際、トルク値が正確にデジタル表示されるため、良好な条件でスクリュー固定ができます、模型上と口腔内での誤差が軽減され、上部構造のフィット確認やフレームのずれのチェック頻度が高い技工士に対してメリットがあります。

設定値モデルの測定トルク域はどうですか?

目標値の下限設定は10N・cmから、上限設定は60N・cmとなります。

予め音が鳴る設定しない、目標値を設けずに計測はできますか?

便利機能として、事前に設定値を登録せずにピーク値を計測するだけでも使用できます。その際、音(ビープ)は鳴りません。

キャリブレーションはしなくてもよいのですか?

基本的にはご使用都度の必要ありません。ご使用上で気になる点が有りましたら、検定依頼として製造販売元へお問い合わせください。

メンテナンスについて

どの部分が滅菌できますか? また最適な滅菌方法はありますか?

滅菌可能な部分は分離できるレンチ本体のみです。オートクレーブ(高圧蒸気滅菌)が適していますが、EOG滅菌(ガス滅菌)や「ステラッドR」(過酸化水素低温プラズマ滅菌システム)も対応しています。コード類はドレープされる事をお願い致します。

洗浄はどのようにすればよいですか?

術後は、速やかにアダプタ類を本体から分離し、水や少量の中性洗剤で洗い流し、ブラシ使用の際は、多量の流水下で洗浄してください。自動洗浄の場合は、超音波洗浄器と適切な洗浄液を使用し、洗浄後は水分を拭き取り乾燥させてください。

レンチを洗浄する時は分解するのですか?

レンチの分解は、柄部の筒部分を外して洗浄していただいて結構です。構造上、ヘッドの部分の蓋を外すことも可能ですが組付けを正確にできなければトルク精度にも関わるためお勧めいたしません。

ラチェット部分への注油はどのようにすればよいですか?

ラチェット部分への注油は出来ません。

アフターサービスについて

点検はできますか?点検の頻度はどうですか?

製品の点検、トルク確認を受け付けております。デジタルは2回/年が目安です。ご使用上で気になる点が有りましたら、検定依頼として製造販売元へお問い合わせください。

保証体制と耐久性はどうですか?

製品の保証期間は1年間です。正常なご使用で万一故障した場合、又はトルク確認したい場合は、製造販売元までお問い合わせください。
使用条件にもよりますがレンチの耐久性は3年が目安です(滅菌による耐久性の低下)。 ・ 使用環境 温度0〜40℃、湿度10〜85%RH、気圧500〜1060hPa ・ 保管環境 温度-10〜60℃、湿度10〜85%RH、気圧500〜1060hPa ・ 使用回数 約4,000回

電池はどこで購入できますか?

電機量販店などで単三型アルカリ電池(LR6)をご購入ください。マンガン電池や充電式電池はご使用できません。

電池寿命はどれくらいですか?

使用説明書にて公表しております値として、連続使用で約8時間(常温20℃使用時)としておりますが、ご使用状況や環境により短くなることがあります。作業終了後にはこまめに電源ボタンで電源を切って頂き電池の消費を少なくなる様に操作してください。付属の電池はテスト電池です。予備用の電池のご準備をして頂く事をおすすめします。

専用プリンタのロール紙やバッテリーパックなどはどこへ注文すればよいですか?

別売購入サイト www.printy-net.jp サイトより各種消耗品とオプション品、補給部品が購入可能です。 ・感熱ロール紙 №P-58-30(標準紙)、№STH-215(高保存紙) ・バッテリーパック(別売り品) №UR-121 又は№UR-251 ※別売品のバッテリーパックをプリンタにセットすると充電池としてACコード無しで使用可能です。

各パーツの部品設定は有りますか?

設定はございません。理由は精度維持のためです。レンチと機器本体は工場出荷段階でシリアル管理され対での使用に限定されます。

コントラ用ハンドピースの販売は有りますか?

ございません、各インプラントシステムに基づきインプラントメーカーへ直接ご依頼ください。

トラブルシューティングについて

電源が入らない場合は不具合ですか?

電池を交換して、電池の向きに注意し再度電源を入れてください。それでも動作しない場合は、製造販売元にお問合せください。

ラチェットギアの動きが渋くなりました。対処法はありますか?

製品点検または検定依頼として製造販売元へお問い合わせください。

レンチ側のギアの動作がしない(空回りする)場合はどうすればよいですか?

レンチ内部には構成部品がありますが、洗浄分解の際に組み位置の違いの可能性があります。レンチ中央部のネジを緩め、内部の軸部品(ロッド)の位置を変えて頂く事で元に戻り、動作する事があります。詳細は製造販売元までお問い合わせください。

使用中に液晶表示部のエラー表示とブザーが鳴った場合はどうすればよいですか?

Err 101又は201表示の場合は、一旦電源を切り、再起動してください。
復帰しない場合は、製造販売元にお問合せください。

使用中に液晶表示部が変化しない場合、又は表示数値がおかしい場合はどうすればよいですか?

使用を停止して製造販売元へお問い合わせください。

シリコーントレイ FAQ

製品仕様について

医療従事者にとってシリコーントレイホールタイプのメリットはありますか?

先端が鋭利な器具の場合、そのまま滅菌バックに入れると突き破ったり、グローブに穴を開けたりする恐れが考えられますが、シリコーントレイを受け皿にするとクッションの役割と器具同士の接触による摩耗等を未然に防いでくれます。また、 4色の色展開があります為、治療別に器具を色分けて保管する事ができます。

付属の 2個のラックはどのような機能がありますか?

複数の器具を並列に保持する機能があり、トレイの通気孔(中央含めた 3列)に任意にラックを固定し、用途に合わせて取り外しも可能です。

滅菌の繰り返しはどの程度まで使えますか?

目安として、トレイが破損するまでお使いいただけますが、器具先端による破損で目視にて分かる程度のキズや亀裂が発生した際はご使用をお控えください。

シリコーン材の特性は何ですか?

耐熱、耐スチーム性(約 220℃)、耐寒性(約-70℃)、耐候性、電気絶縁性、難燃性、無毒性などにすぐれた特長を兼ね備えており、特性における安定性、用途に対する耐久性があります。

適用について

歯科用の器具以外でも使えますか?

歯科、医科問わず、小物の鋼製器具に適用します。トレイの内寸に収まるインスツルメントを選択してください。また、ラック装着の場合はインスツルメント軸径や幅が 8mm以下の物に対応します。

メンテナンスについて

トレイの汚れを落とすには何を使いますか?

中性洗剤と水、(又はエタノール)柔らかい布をご使用ください。

トラブルシューティングについて

使用上、注意する点は何ですか?

耐熱性に優れており難燃性がありますが、火のそばに置かないでください。
保管状態、使用環境や経年により、変色の恐れがあります。
トレイ自体に深い傷が入ると、そこから裂けることがあります。
必要以上に伸ばす、長時間にわたりベンゼン、トルエン、ガソリンなどに浸すと変形する恐れがあります。

ラボトルクドライバ(生産終了) FAQ

製品仕様について

締め付けは手動式ですか?電動式ですか?

手動で締め付けトルク管理をする機器となります。

デジタルで測定したデータは記録・保存はできますか?

メモリー機能が無い為、クリアボタンを押した時点で直前の測定値は消去されます。

適用について

海外での使用は可能ですか?

可能となりますが。保証対象外です。

各インプラントシステムとの適用はどうですか?

オプションにて6種の先端形状のドライバを設定しております。オプション品以外の形状は専用レンチアダプタを介してハンドピース用ドライバ等を装着できます。

口腔内で使用できますか?

歯科技工を用途としたトルクドライバであり、滅菌不可の為口腔内で使用はできません。

設定ドライバで適用しない場合はどうすればよいですか?

レンチアダプタ(極短)をオプションとして設定しています。各インプラントシステムのコントラタイプハンドピース用ドライバ等を装着できるため、多くのメーカーに適用が可能です。尚、レンチアダプタ(貫通オプション)はホルダと保持が不可能な為、適用外となります。

製品精度についてはどうですか?

メーカー基準の範囲かどうかを検査し、合格品を工場出荷しております。

トルク管理について

なぜトルク通りに締め付けなければならないのですか?

指定・推奨されたトルク値は様々な要因から設定されています。そのトルク値よりも緩い場合は、震動等で緩みやすく。また、そのトルク値よりも強く締め過ぎた場合は、スクリューの頭部をなめたり、インプラントや骨を破断してしまう恐れがあり、再施術のリスクもあります。

歯科技工士が使用するメリットはありますか?

技工士専用に設計されたドライバの為、CAD/CAMによるデジタル技工においても、締め付け度合いを数値化できる事で品質安定のメリットがあります。

プレセットモードの測定トルク域はどうですか?

下限の設定値は6cNmから、上限設定は60cNmとなります。

技工作業では何cNmで締め付ければよいですか?

技工作業においては、一般的に15cN・m前後で調整されることが多いとされています。オーバートルクで締め付けた場合、スクリューだけでなく模型やドライバ側にも劣化や損傷の発生など、弊害が起こる恐れがあります。

予め音が鳴る設定しない、目標値を設けずに計測はできますか?

プレセットモードから計測モードへボタン操作で変更すれば目標値を設けず計測できます。その際、音(ビープ)は鳴りません。

キャリブレーションはしなくてもよいのですか?

電源を入れてから表示部の値が「0(ゼロ)」を表示するまでで本体側の0リセットをしております。お客様側でのキャリブレーションの必要はありません。

メンテナンスについて

どの部分が滅菌できますか? また最適な滅菌方法はありますか?

模型上での測定に限定した製品の為、滅菌は不可となります。(但し、先端ドライバのみ滅菌は可能です)

洗浄はどのようにすればよいですか?

本体の洗浄は出来ません。

アフターサービスについて

点検はできますか?点検の頻度はどうですか?

製品の点検、トルク確認を受け付けております。デジタルは2回/年が目安です。ご使用上で気になる点が有りましたら、検定依頼として製造販売元へお問い合わせください。

保証体制と耐久性はどうですか?

製品の保証期間は1年間です。
正常なご使用で万一故障した場合、又はトルク確認したい場合は、製造販売元までお問い合わせください。

電池はどこで購入できますか?

電機量販店や一部のホームセンターで購入可能です。電池規格はCR2354(コイン型リチウム電池)です。

電池寿命はどれくらいですか?

カタログや使用説明書にて公表しております値として、約1ヵ月(100回/日使用時)としておりますが、ご使用状況、環境により短くなることがあります。作業終了後にはこまめにPボタンで電源を切って頂き電池の消費を少なくなる様に操作してください。付属の電池はテスト電池です。予備用の電池のご準備をして頂く事をおすすめします。

各パーツの部品設定は有りますか?

一部設定しております、詳しくは製造販売元にお問合せください。

コントラ用ハンドピースの販売は有りますか?

ございません、各インプラントシステムに基づきインプラントメーカーへ直接ご依頼ください。

トラブルシューティングについて

電源が入らない場合は不具合ですか?

本体背面の絶縁シートを引き抜いてください。改善されない場合は電池を交換してください。また、電源ボタンは1秒程押してください。それでも動作しない場合は、製造販売元にお問合せください。

使用中に液晶表示部にエラー表示とブザーが鳴った場合はどうすればよいですか?

E1~E7表示の場合は、一旦電源を切り、再起動してください。復帰しない場合は、製造販売元にお問合せください。

トルクラチェットレンチ(生産終了) FAQ

製品仕様について

ラチェットギアの枚数(仕様は)どうなっていますか?

48枚ギア(7.5°送り)仕様となります。同等品の中でも特にギア枚数が多く、非常に動きがスムーズであり、レンチ自体の振幅が半減し患者さま負担も低減します。

適用について

海外での使用は可能ですか?

使用可能です。

各インプラントシステムとの適用はどうですか?

コントラ用ハンドピース(JIS T 5907規格)を用いる為に専用のレンチアダプタを設定しており、これによりコントラ適合のハンドピース用ドライバ等を装着できます。多くのメーカーに対応可能です。

口腔内で使用できますか?

使用出来ます。

臼歯まで使用できますか?

患者様の顎の開口量や対応インプラントにもよりますが、臼歯まで対応可能です。極短レンチアダプタよりもオプション品の貫通レンチアダプタを合わせてお使いいただくことで使用範囲が広がります。

製品精度についてはどうですか?

メーカー基準の範囲かどうかを検査し、合格品を工場出荷しております。

トルク管理について

なぜトルク通りに締め付けなければならないのですか?

指定・推奨されたトルク値は様々な要因から設定されています。そのトルク値よりも緩い場合は、震動等で緩みやすく。また、そのトルク値よりも強く締め過ぎた場合は、スクリューの頭部をなめたり、インプラントや骨を破断してしまう恐れがあり、再施術のリスクもあります。

歯科医師が使用するメリットはありますか?

締付けたトルク値が正確に置き針に表示され、インプラント埋入、アバットメントの締付け等でより誤差が少ない施術が可能です。

より使えるのは、インプラントの埋入トルクか?アバットメントの補綴の締結トルクのどちらですか?

微小トルク値を正確に表示する為、補綴物の締結トルク計測がメインです。例えば、埋入トルクを35N・cm前後までで締付けたい時には有効ですが、逆に限界トルク値を超える場合は骨にも悪影響を与える為、有効とは言えない場合が有ります。

歯科技工士が使用するメリットはありますか?

歯科技工所で製作加工した補綴物を模型に締付ける際、使い勝手の違いを気にすることなく使用でき、ドクターと同じ器具を使う事で測定誤差が少ないというメリットもあります。

測定トルク域はどうですか?

トルク設定は出来ませんが、15N・cmから60N・cmの範囲で測定できます。

メンテナンスについて

どの部分が滅菌できますか?また最適な滅菌方法はありますか?

滅菌可能な部分はレンチです。オートクレーブ(高圧蒸気滅菌)が適していますが、EOG滅菌(ガス滅菌)や「ステラッドR」(過酸化水素低温プラズマ滅菌システム)も対応しています。

洗浄はどのようにすればよいですか?

術後は、速やかにアダプタを本体から分離し、水や少量の中性洗剤で洗い流し、ブラシ使用の際は、多量の流水下で洗浄してください。自動洗浄の場合は、超音波洗浄器と適切な洗浄液を使用し、洗浄後は水分を拭き取り乾燥させてください。

レンチを洗浄する時は分解するのですか?

添付文書に基づきレンチのヘッド部分の分解をして、洗浄してください。

ラチェット部分への注油はどのようにすればよいですか?

潤滑(注油)は使用毎に滅菌に先立って行ってください。レンチ本体のギア挿入部へオゾノイルアルファエス(医療用オイルスプレー)を向け1秒間程注油します。余分な油分は拭き取ってください。

アフターサービスについて

点検はできますか?点検の頻度はどうですか?

使用に伴って測定精度に狂いが生じる可能性がありますので、定期的(年1回程度を推奨)にトルク確認をされることをお勧めいたします。ご使用上で気になる点が有りましたら、検定依頼として製造販売元へお問い合わせください。

保証体制と耐久性はどうですか?

製品の保証期間は設けておりません。KTCが生産する当製品を、末永く安心してお使いいただくために、独自のアフターサービスとしてレンチのメーカートルクチェックに対応しております。製造販売元までお問い合わせください。

各パーツの部品設定は有りますか?

設定はございません。理由は精度維持のためです。

コントラ用ハンドピースの販売は有りますか?

ございません、各インプラントシステムに基づきインプラントメーカーへ直接ご依頼ください。

トラブルシューティングについて

ラチェットギアの動きが渋くなりました。対処法はありますか?

ギアとフタを分解し、超音波洗浄を行い、再度組み付けて確認してください。状況に応じてレンチ本体のギア挿入部へオゾノイルアルファエス(医療用オイルスプレー)を向け1秒間程注油し、余分な油分を拭き取ってください。

レンチ側のギアの動作がしない(空回りする)場合はどうすればよいですか?

レンチ内部には構成部品がありますが、洗浄分解の際に組み位置の違いの可能性があります。レンチフタのネジを緩め、ギアを反対の位置より組付けて頂く事で元に戻り、動作する事があります。詳細は製造販売元までお問い合わせください。

オゾノイルアルファエス(取扱い終了) FAQ

製品仕様について

医療従事者にとってメンテナンスオイルスプレーのメリットはありますか?

メリットは除菌・潤滑・洗浄が1本で出来、肌に触れても安全な点です。オゾンは、滅菌後には速やかに消失し、残留もなく、器具への影響はほとんどありません。また、プライヤー類のインスツルメントやトルクレンチのギアなどに微量を塗布するだけで潤滑効果に優れ、摩擦を防ぎます。

適用について

海外での使用は可能ですか?

不可となります。輸出規制があります。

器具への影響はありませんか?

オゾンに関しては、除菌後速やかに消失し、残留も無く、器具への影響はほとんど有りません。各部品・部材への経時変化テストにおいても影響は確認されておりません。

メンテナンスについて

滅菌に際してはどのように使用すればよいですか?

器具のオートクレーブ等を行う度に補助的に注油してください。
ご使用できない器具も有りますため、器具の取扱説明に従ってください。

ラチェット部分への注油はどのようにすればよいですか?

トルクラチェットレンチのギア部に微量を塗布する事で、潤滑と摩擦の予防に適しています。

アフターサービスについて

保証体制又は使用期限はどうですか?

本体底に使用期限が記載されています。

トラブルシューティングについて

安全性についてはどうですか?

肌にふれても安全・安心です。(口腔粘膜刺激性試験・経口毒性試験・眼刺激性試験・皮フ刺激性試験を(財)日本食品分析センターにより安全を立証)但し、吸引・引用は不可です。

オイルがグローブに付着しましたが使えますか?

天然ゴムやラテックス製品などの劣化しやすものには使えません。

誤って目に入りました、どうすればよいですか?

よく洗い流して医師の診断を受けてください。